スウィングガールズ

邦画青春モノが好きな私ですが・・これロードショウで見逃してて・・ってか最近本当に映画観に行けてなくてアカンなぁ〜と思いつつ・・この映画には過去の日記(04/12/30) でちょろっと触れている上野樹里さんが主演。 舞台は都会ではなく東北の街(あの・・実はエンドロールが出るまでどこの県か判りませんでした(汗))方言で会話する主人公達・・ホントの地元の方が話す東北のコトバは知りませんが・・なんか、ちょっと違和感あったかな・・この辺はぜひ地元の方のコメントを読んでみたいナぁ。 主人公がJazzに傾倒していく様子はなんとなくわかるんですけど・・周りがそれに巻き込まれていく様はちとムリがあったかなぁと(笑)楽器のウデもいきなり上手くなっちゃうしね(笑)まぁ全体的にはマンガっぽい展開ですがそんなノリが好きなら楽しめるんじゃないかな。 主人公のキャラ(勉強嫌いで飽きっぽくて、ドジな感じ)もマンガチック・・雪道を走るシーンでは期待どおりに・・。登場人物達のセーラー服のスカート丈も今風なミニで・・ソックスも紺だったりルーズだったり、白だったり・・そんな感じ(って何?) 音楽モノだと思うだけど、バンド練習での過程で音楽を楽しむコトを発見っていうよりも、バンドをどう作っていくか・・って過程での苦労や友情のお話。 ラストの音楽発表会のシーンはまさに・・ライブDVDでいつも思ってしまうコト・・現場の臨場感だったり空気感はもっともっとスゴイコトになっていたはず・・その点では音楽会のシーンは劇場で大きなスクリーンと大音量で楽しみたかったなぁ〜と少し後悔。これ、実は同じキャストで都内で一回ライブというか演奏会をやったんですよね〜それも知っていたんですが・・結局それも聞きにいけなかったしなぁ〜。 映画の背景も夏の風景、雪の冬景色が綺麗に撮れてるし、主人公を取り巻く惚れっぽい女子だったり、銀縁めがねのまじめっ子だったり・・おかっぱ頭の図太い女の子だったり・・定番っちゃ、定番ですけど・・あとスウィングってタイトルにもあるんですから、その辺のエピソードはもう少しあってもイイかなぁ〜と思いましたね。Jazz自身の楽しさ、醍醐味みたいな・・その点はすこし残念ですけど、青春モノとしては楽しめました!