こども時間 森雅之原画展@ビリケンギャラリー

なっちがプラチナムモメントのDVDで立ち寄ったミッドセンチュリーのお店を通りすぎて骨董通りを進んだ後、道を右手に曲がってわりとすぐにビリケンギャラリーがありました。 店内は昔のおもちゃやプラモデル、それに絵本とか古い印刷物とか、いろいろなモノがきれいに整頓されて置いてありました。 ギャラリーコーナーはお店の奥にあって、大きな作品から小さな作品までいろいろありました。とくに印象に残ったのは、子供が学芸会の舞台に立ってタヌキの格好をしている子供の絵は今までに無い影がついていて(舞台に立つが故に照明が当っていて、そのための影が付いているのですが、その影が書き込んであって、今までにの森さんの作品ではあまり見たことが無いな〜と思いました。 あと、落ち葉舞い散る秋の場面で薄いオレンジの同系色でいろいろな色に塗られているでレンガの壁を背景に、女の子がひもでくくった石を引きづっている絵が秋らしいなぁ〜と。(でもちょっと背景がシンプル過ぎかな) あとは小作品では手紙を運ぶ少年と子犬の絵、それと天使の絵は良かったですけどいずれも売約済みでした。 それと、じつは店内に東宝アニメに関する古い本があったのでそれを開いてみると白蛇伝のことが出ていたので、ひょっとして店内に白蛇伝関連のなにかがあるかと思ってお店の人に「白蛇伝関連のものってなにかありますか?」と尋ねてみたところ、「いや〜無いですね〜」とのお答え。ただし、「今発売中のフィギュア王ってムックに東映の当時のアニメ作品を作るための人形が掲載されていて白蛇伝も掲載されていますよ」とその雑誌を見せていただきました。するとたしかにそこには1958年当時にアニメ白蛇伝を作成時に作ったパイニャンやシュンセンの人形ありました。まだ大きな書店にはあると思いますので感心のある方はどうぞ。 あと東京都内の方であれば・・練馬区東映アニメーションギャラリーという資料館があるようで、そこのWEBサイトをみると上で書いたムックに掲載されていたシュンセンとパイニャンのクレイモデルが展示されている写真が掲載されてました。ちょっと見にくいですけどこのページの後半のほうにある人形の展示してある写真の左側の緑色の人形がシュンセンで、その左側のがパイニャンです。