夏雲あがれ 第1回

NHKの制作者のサイトには「NHKらしくない時代劇を・・」って感じのコトが書いてありましたが・・・私にはバリバリにNHKな時代劇に観れたんですけども(苦笑)ストーリーとしても王道まっしぐらな感じで「次の展開はいかに!」って期待感よりも・・それこそ脚本家の方が水戸黄門の方ってコトのようですので・・「次の展開はお約束でこうなんだろうなー」という安心感を楽しむ感じかなー。仙之助と弥生の一目惚れをしてドキワク・・って、あのシーンをああいう風に快活に(あるいみコミカルにマンガ風に)演出してるってコトがこのお話のホンワカ感というか、緩さなんでしょうねー・・・ なっちがお土産にと言っていた“関屋の帯”については、NHKの登場人物の紹介サイトにちょろっと出てますが・・・なんか、この点はお話の展開的にどー繋がるのかなーってトコロだけが(笑)お話的には楽しみなトコロかな(笑)残りのメインストーリーはとくに・・・ごめんなさい(苦笑)あとは、乱心している篤之介が実は・・・って展開だったら少しは面白いかなーとか。 今回のお話をもって“愛と青春のスリリングな時代活劇”と銘打ってるところが、まさにNHKって感じかな。この時間帯ってどういう視聴者層をねらってるんでしょうねー・・・ただ今回の配役はいろいろ若い役者を使って、その出演者(主に男性俳優)を目当てに観る若い層(主に女性)にも判りやすく・・・ってコトなんでしょうね・・・でも、もっと捻ったストーリーでも若い人は付いてクルと想うけどなーホントに面白いストーリーであれば・・・第1回を観た感じでは・・お話で魅せるというより配役で魅せる・・・って風に見えました。 その意味では、とくに主人公の筧新吾役の石垣佑磨さんは声質がすごく低い感じだけど芯がある感じで・・さすが主役をはってるだけはあるなーと。 まぁ、周りを固めているベテラン俳優の方と比べると演技はどーしても差が見えてしまいますが・・それはなっちにも言えるコトですし・・・ベテランな俳優の方となっちを比較して・・・ってのは、俳優と歌手とを比較しても・・・ってコトもありますので・・・・それでも・・・できれば・・・これは脚本によるなっち演じる恩田志保のキャラ設定ですでに決まってるんでしょうけども・・・芯の通った女性像を演じて欲しいなーという期待感はあります。うん。私個人として・・・ あと、なっちが演じる恩田志保は、まだ素性が見えないというか・・・ホントはどういう(性格の)人なのか・・・って部分がお話の中で語られてないので・・この後の“関屋の帯”を含めて、その点は今後の展開は楽しみカナ。できれば、(ちょっと前にも書きましたが)自立した芯の通った人って設定であって欲しいなーというのが私のスキな物語の方向です。旦那にべったりで依存してる関係性の人だとすると、あーあ・・って感じでガッカリな展開かも・・なんかでも・・影で男性を支えて・・って展開なのかなー    できれば、ヒト捻り!恩田志保の設定に関して・・・期待・・・少しだけしちゃおうかなーと想ってます♪