平成16年度 文化庁メディア芸術祭@東京都写真美術館(恵比寿)

昨日の夜がなんか感想カキカキで寝るのが遅くって・・ほんとはもっと早く出かけようと思ってたんですが・・結局会場に着いたのは15時半ぐらい。初めての恵比寿ガーデンプレイスでしたが、道に迷うことなく美術館には辿りつけました。ちょっと奥まったトコにありますが、入り口までの雰囲気も良い感じ。今回がどうやら第8回ってことだったようですが、私は今回初めて観ました。文化庁主催ってことで(?)極端にぶっ飛んだ作品はなかったかな。正直物足りなかったです。それと開催期間も割りと短めで(これがまず不満かな)今日が最初の日曜日ってことで会場内はすごく混雑してゆっくり観れる雰囲気では無かったです。これがすごく残念。それと会場が展示作品数に対してやっぱ狭い。 作品として印象に残っているのは加藤太一/じゅげむ の『りキッド・ビッツ』 水が球体になって転がっていく様がなんかすごく驚きであり新鮮でした。インタラクティブ部門のスカイエアーは実物を見てみたいなぁ〜とは思いました。映像部門では長編のロング・ロング・ウェイと、キミはともだち、この2作品は良かったっす。静止画では『デイ』が自分的に感覚的に近いし好き。できれば平日に行きたかったかな。 で、会場でもらったパンフみたら文化庁の長官って河合隼雄さんなんですね。知りませんでした。この方はわたし的には心理学とか児童文学の世界ですごくいろいろな著書を読んで少なからず影響されてます。(とくにどんな児童書を読むかってトコで)なので、今回のようなメディア作品はどちらかといえば表面上の話しですけど・・もっと内面的なモノとのつながりの在る作品があればな〜と思いました。来年この芸術祭に観にいく時は平日に行こうと思いますが・・もっと大きな場所で、長い期間やって欲しいです!こんなトコにブログがあります(笑)