装丁:『イギリスの美しい本』展

今日は特に予定もなく、朝も停電騒ぎでど〜しよう、とか想って、だらだらしてたので、前にふと気になって千葉市で行われていた表題の展覧会に行ってきました。 モノがモノだけに実物に触る事はできないのが残念でなりませんが、500年ぐらい前に作られた本とか、150年ぐらい前に作られた綺麗な装丁の本とか、現代の芸術性をもった装丁の作品とか展示されてました。 本ですから、印刷なワケで、そこには活字フォントとか、ページに折り込まれた細密版画の絵画がありまして、職人のワザってヤツをビシビシと感じます。そして、凝った本の表紙の装丁。いずれも金文字をあしらった豪華さがありますが、もしここにアジアのセンスが入ってくるとワビサビな嗜好を凝らした装丁もあったんだろうなぁ〜とか想ったりして。 まぁまぁ楽しめる展示会でした。あと、10Fにある図書室にあった装丁関連の本を集めたコーナーがあって、それらの市販の装丁を特集した本を集めてあったのが嬉しかったです。(あとで購入するために、それらの書物の名前とか出版社名を必死にメモりました)