昭和歌謡シアター「FAR AWAY」(昼夜)

千秋楽の日、見てきました。そんな中、特に印象に残ったシーンを以下に書き記しておきます。(劇画チックに(笑)) それは・・・五天王太鼓の演奏での最終段にて4人で“うぉぉぉぉぉ〜”って連打したあと一瞬音が止まる直前の渾身の1打を叩き込む瞬間に訪れた・・ 安倍さんから『ふんっ!』っと、野生チックに気合いの掛け声が出て・・・ 『ダァッン!!』と太鼓の音が鳴り響き、一瞬の静寂・・・ ステージ上のそこには、普段は封印されているモードの安倍さんの姿が・・・・呼吸は乱れ、荒い呼吸に同期して肩が上下に揺れ動き(その様はまさに野生動物)・・・・渾身の1打を無心で打ち込んだが故に髪は乱れ、その乱れた髪で顔の半分は覆われているにも関わらず、その表情、眼光は鋭く光り、太鼓のただ一点を見つめていた・・それはまるで獲物をねらう獅子のように・・・ そして、五天王太鼓のホントの最後・・・自らの鬼神モードを封印するが為に・・・バチに込めた渾身の1打が振り下ろされた!!! 『ダダァーーン!!・・・・・・』 完成した五天王太鼓の音は、亡き父と母へと確かに届いていた。 こんなシーンがまさに目の前に展開されたのが今日の千秋楽の五天王太鼓でした。五天王太鼓の本来の主旨(?)である『5人で気持ちを合わせて・・』という部分はもちろん、ビシビシと伝わってきましたが、あえて、安倍さんの鬼気迫る様子を(舞台設定とはちょっと別に)脚色ありで記述してみました。普段はこんなふうにはレポしませんが・・・今日のなっちの太鼓を叩く姿は、すごく刺激的であり、触発されるモノがありましたので・・・ついつい、こんなレポになってしまいました。でも、“かけ声”とか“髪が乱れた姿”は実際にホントに今日のなっちにあったコトです。 このシーン以外にも、気が付いた点、いくつかありますのでそれは明日以降の更新で追記しますね