RIMPA@東京国立近代美術館 初日レポ

上記娘。コンに行く前に少し時間有りそうだったので“ぴあ”でさらさらと探して、この美術展に


行ってきました。別に日本画大好きってワケではないですが屏風画のようにでかいキャンパスにばぁ〜んと


と書いてある作品になんか惹かれる今日この頃。


んで、どうやら今日が初日らしく、そしてまだ夏休み期間ってこともあって結構人が大勢でしたのでびっくり。


詳細はこちら→http://www.momat.go.jp/Honkan/RIMPA/index.html



いや〜でも行って良かったです。尾形光琳の元祖な作品も良かったですが


私が引かれた、と言うか、「うぁ、これ凄い!」と思ったのが川端龍子という方の“草炎”という作品。


古典的な屏風って背景は金箔な感じなのですがこの作品は逆に背景は黒く、そこに様々な濃さの金色の


画材(?)で塗られている草木の様子。その描写が一部レントゲン写真のようにも見えたり


屏風画なので折りたたみを考慮して濃さが調整されて立体感があるし..それに作品解説にもありましたが


筆の勢いもなんか見ていて気持ちイイ感じ。


すごくかっこイイ作品でまさに芸術って感じでした。震えちゃった。


この一枚(といっても横幅5m以上あったかな)だけでも今日は来て良かった!と言える作品との出逢いでした。