体は全部知っている、空中ブランコ

上記のように日曜日、外には殆ど出ない状態だったので少し読書。表題の2冊を全部じゃないけど短編なのでいくつか読んで見た。吉本ばななさんにしろ、奥田英郎さんにしろ始めて読んだ著者のかたでしたが、好対照でした。吉本さんはすごく簡潔、言いたいことだけが語られている。お話自身も芯が1つあって横道、脇道には一切それない。そしてすごく女性らしい感じ。ありのままな感じ。すごく潔い感じ。でもそんな女性らしだけをウリにしている感じでもない。不思議な感じ。まわりの植物や風景にたいする感じ方。人以外への思いやり..なんとなく判る感じ。たしかになっちが好きな感じかも。 空中ブランコ、こちらはすごくエンターテーメントな感じ。まだ一編しか読んでませんが楽しく読めました。最後までのお話のオチは読めちゃう感じですけど...安心して読める感じ。こう言っては失礼かもしれませんが、暇つぶしにはもってこいな感じです(笑)中堅なお父さん世代の気持ちもなんとなく理解できちゃう自分自身には..リアルな年齢を感じてしまい少し苦笑せざる得ない自分が居ましたが.. それと最近『おとなり日記』を読むのが楽しい。自分の感心のある話題に対して別の視点も確認できるので..その意味ではWEBの技術をこんな風にコミュニケーションに発展させているblogの技術ってすごいなとおもう。テキストサイトの面白さにやっと気が付いた..そんな今日いちにちでした。