山口晃展@日本橋三越

風邪気味で・・鼻水ずるずるな状態でしたが開催期間が27日までで、行くとしたら今日しか無かったので行ってきました。 う〜ん、体の調子が悪いと細密画を堪能できる気持ちの余裕が無いコトが判りました(笑)山口さんの作品はすごく細かい描写が多いので・・・今回の私には残念ながらそれらの作品をまじまじと鑑賞する状態にありませんでした。そんなコトもあってか・・あっ!これイイなぁ〜と思ったのは配管のでかいダクトがうにうに這っている縦長のやつと・・その右隣りの・・独特な木の板に書いたような感じの絵図・あとは馬屋の絵、それともう1点は、小さな作品ですけど“水の中が好き”ってヤツ。とくに配管図のやつはそのダクトの重なり具合とか、そこで暮らしている人々の描写とか・・好きな雰囲気でした。 あと会場がちょっと狭いのが残念だったかなぁ・・それなりに人が入っていて・・あまり落ち着いて見れる環境では無かったです。だって・・こちらが作品と少し距離をとって見ていると・・その間にひょぃと入ってきて視界を遮られてしまう・・こんなコトがしばしば(苦笑)確かに山口さんの作品は作品に近づいて見てみたい・・って気持ちは判るけど、その作品の前に人が立って見ている間に割って入ってくるのはど〜なのよ・・って感じで・・まぁ値段も0.5Kでそんなにしないし・・ちょっと寄って見てみるか・・・ってお客さんもいたのかなぁ〜と。でも日本橋三越って・・モロにオフィス街だし・・こんなデパートにワザワザ足を運んで来る人って・・それなりの人なのかなぁ〜と想像してましたが・・実情はそうでもなかったってコトでしょうね・・ ここで言いたのは・・普通デパートであれば、この周辺なら銀座のほうが地理的には便利良いはずなので、それを避けて日本橋に来るってことは、もう少し高級志向なハイソな人が来るトコなのかなぁ〜とも想像しましたが・・そうでは無かったって印象だったという感想です(全然本来の芸術って話からそれてしまってスイマセン)でも、デパートでハイソは無いか(笑)