白蛇伝 昼公演

上にも書いたように今日の公演が私として一番感動できる公演でした。随所に改良がみられ、出演者のノリも最高で、劇が終った後しばらく席から立てないほど気持ち良い感じに包まれていました。 とりあえず、今日の公演で変ったと思った部分の列記(対18日の公演と比べて)記憶のままに。 ●まずはラストのセリフが簡潔になっていた!(イイ感じです!伝えたい事がストレートに伝わって来る) ●ホッカイのソロで歌う場面で最初のコーラスはわざとキーを低めにして歌ったので、後半でキーが上がる部分とのコントラストが出て盛り上がりがはっきりして良かったっす! ●各出演者のセリフまわしが滑らかにスピーディになっていて劇全体にスピード感が増して、テンポ良くなっていた。とくに最後の戦闘シーンあたり。さすが20公演以上こなしてきてるだけありますね!。 ●カーテンコールではなっちが、『今日の公演は如何でしたか?・・・はい!そこの人!』って前のほうの客席に話しをふって(笑)『なぁ〜んて、ことはしないですけどね(笑)』と客席いじりのなっち。それを観て相沢さん爆笑。 ●シュウセンとウパの絡みでは、客席に降りて『(どこからキタの?)埼玉?わらび?』って言うもお客さんはとくにレスするわけでもなく(笑)、ウパが舞台をはける際に『あの場面では“わらび!”って返さなきゃ(笑)』とお客さんいじり。 ●第1幕最後のパイニャン絶唱は圧巻でした。なっちの息遣いと涙声の歌声。いや〜凄かったです。舞台の空気がほんと一点に集中してたというか、あの会場にいる全員が引き込まれていたんじゃないでしょうか。うん、ほんと感動しましたわ。 ●これは変化ではなく私の記憶がいい加減なのかもしれませんが、第2幕の中盤、海の波間の映像背景で歌う(愛は人だけのものですか?)ところの流れが、なっちがステージセンターにいてスポットを浴びるところから歌がはじまって・・・この部分の入り方がいいなぁ〜と思いました。その後、ステージ後方部から前方部へ向かって走ってくるところとかもイイ感じでした。って、この場面での歌も、気持ちに無理なく歌っている感じですんなりこちらの気持ちへ届いてきました。