ウルトラ・ダラー 手嶋龍一著

偽札を主軸に国家間を行き交うスパイ小説みたいな感んじでした。主人公がジェームスボンドのようにイケテル外国人ってのも定番ではありますが・・・お話には沢山が伏線が出てくるのですが殆どが尻切れで語られて無いのは残念。終盤もしかり。まぁそれでも十分に楽しめました。 それと某国の外交のしたたかさは『なるほどなぁー』と納得でき説得力有りでした。外交って一筋縄では行かないよなぁ・・ それと・・・少し話題は違いますが、偽札ってコトに関連して思ったのは銀行に預けているお金の金額って・・ほとんど通帳には記帳してないですけど(苦笑)・・・銀行のデータベースがぶっ飛んだ時にはなにを元に『残高はこれだけあったハズだ!』て言えるのかなぁ・・と。WEB通帳ってなにをもって本物ってしてるんだろう・・・ちょっと気になった。