本
前作(武士道セブンティーン)、前々作(武士道シックスティーン)の完結編と言った構成でかつ、前作2作品よりも番外編といったおもむきで主人公達よりも周辺の登場人物にスポットが多くあたっているお話が多かったです。 なのでお話が散漫になる感じはあっ…
書き下ろしで追加された『ゴゴサンジ』が秀逸。小さな子供を通して語らせて、二人(大人と子供)の境遇が鏡のように『スキな相手に対して、素直にスキとは言えない』状況を二人とも良い方向にしたい・・・という展開が読んでいて気持ち良かった。本編も良か…
同じ著書の武士道シリーズが面白かったので読んでみた。冒頭のノリが少女漫画っぽくって、『これはオレには無理かも』と挫折しそうになりつつ、無事に読了。 途中サスペンス調になったりしてすこし散漫な感じでしたがまぁ楽しめたけど、実はすでにハードカバ…
前半はちょっと・・誰が主人公でどんな方向へいくのか判りづらかったけど・・・後半は(まぁ)楽しめました。とくにスキなのは静岡の墓参りに行く件かな。親との関係とか。ただお話の設定的にはちょっとムリあるかなぁ(苦笑)いろいろと。塩の街作者: 有川…
この人の本は図書館シリーズから入った私なんですが・・・ついこの間の阪急電車は最新のモノでしたがこれは初期のほうの作品ですけども・・作品としてのブレは無いっすね。エビの怪獣と戦う機動隊組織と、子供達を取り巻く潜水艦乗組員。そしてすこしの恋愛…
ショートショートような感じ。基本路線はハッピーエンドなので安心して楽しく読めました!印象深いのは、小学生の女の子があるグループにいじめられてて・・でも、一人耐えつつ・・毅然としてる態度を・・・見ている人はちゃんと見ているよ・・って所かなぁ…
偽札を主軸に国家間を行き交うスパイ小説みたいな感んじでした。主人公がジェームスボンドのようにイケテル外国人ってのも定番ではありますが・・・お話には沢山が伏線が出てくるのですが殆どが尻切れで語られて無いのは残念。終盤もしかり。まぁそれでも十…
年末から年始にかけて読了。主人公達は京都に暮らす狸やら天狗やら弁天やらですが・・・基本は家族愛と恋愛未満のお話。物語が一巻では終わらない事を前提に書かれているようで各登場人物の細部までは故意に語られてない部分がありますが、タヌキ故の阿呆さ…
導入部がちょっと入りずらくって・・・・いったん止まっていたんですが・・・その後は面白く読めました。中盤以降は昼休みと帰宅してからあっと言うまに読み終えました。 本筋とは別なんですけども・・・本文の途中で出てくる『すべての事象をありのままにみ…
昨日買えずに凹んだいた、Berryz工房のライブ写真集が本日無事買えました!イエェイ!!中身を早速みてみましたが、変顔あったり(笑)、リハーサル中のラフなTシャツ姿とか・・ツアーの移動中の車中とか、見ていて飽きないっす! ひょっとして、ハロコンの…
これ、出張中に読了。すごく面白かったです!お話がなんか映像としてすごく頭に浮かんで、映画化されたら面白いなーと想いました。(<なんか小学生並な感想だな・・)主人公のシャイな感じがすごくじれったくて、周りの配役も王道的な感じ、お話の流れも直…
いろいろな味の短編集でした。FINE DAYSはもう少し別の落としどころもあったかなぁーと。眠りのための暖かな場所は、短編にするには惜しい感じ。主人公のヒロインにはもう少しタフに生きてもらって別の長編で登場してほしいかな。でも、この長さであればこの…
この1つ前に読んだ『失われた町』が良かったので、文庫版もあったコトもあり、これを読んでみましたが・・・う〜ん、消化不良。文庫版のサイドストーリーは読んでないですけども・・これ、映画にしたとしても楽しいかなぁ・・・原田知世さんと江口さんで映…
読了。これ、たぶん東京駅構内の書店で店員さんが書いたPOPですごく勧められていたので、その書店で買って読んでみたのですが、この本って2006年の本の雑誌BEST1なんですね。そーですか。 読みやすかったし、主人公達の会話のテンポも独特て今風で良かった…
結局、年をまたいで読みました。物語りは青春モノがスキなKJです。 時代的には著者とほんと同じ時代を通過してきた私なので、過去の時代に出てくるアイテムの1つ1つは『あ〜有ったね〜そういうの・・』ってコトはでは面白かった。(特にティアック144とか…
で、ハロショのあとは、いつものBook1st。ここんとこ気持ち的にず〜と落ちててはぁ〜〜って感じでしたが・・・・今日は地下のフロアにて表題の本を見つけて久々に『きゃぁ〜〜ヤバイx2!』って(苦笑。そこキショイ言わない!) もちろん、実際にはそんな奇…
昨日に引き続き、予習ってことで8月のミュージカルのネタ元のマンガを読んでみました。手塚治虫さんのマンガは大好きでBJや三つ目がとおるを雑誌掲載でリアルタイムで読んでいた年代の人です、わたし。でもさすがにこのリボンの騎士は1950年代のモノなの…
まだ読みかけ。途中3編まで読んだ段階なのですが・・・こういう経験も初めてかも。自分の読書経験ってそんな大したコトないですけど・・・私がある作家を好きになって、その人の本を読む時点で、普通は著者の書くスタイルというか物語の大筋というか路線に…
ふむふむ・・・全部読み終わりました。じつはこの手の短編モノって大好きです。大好きが故に・・そして、なっちが“キタコレ!”ってMCで感激してたが故に・・ある意味“劇団ひとり”さんに嫉妬しつつ・・よ〜し、逆に“なんだよ!この程度ならオレのほうが・・”…
今日もなにげに忙しくって・・・・せっかく早く帰れる日なんですけど・・本屋に寄ってついついガイドブックなんか買ってしまいまして・・旅行代理店で旅行パックの小誌を集めたりして・・・振込もさっさとして・・はぁ〜なんか・・・・・うれし忙しい状態で…
このシリーズは昔から好きなので、新シリーズが出てたの知りつつ買ってなかったので『ベストセルフショット』と『かわいいNG?ショット』の両方かいましたよぉ〜。サイズが従来のよりも小さいなっていたので最初は書店では気が付かず探してしまいました。 …
昨日、渋谷AXでのライブを見終ったあと、Book1stに行って、気になった本とか、買った本があったので自分メモ。●買った本 ●東京ブックストア&ブックカフェ案内(散歩の達人ブックス) まだまだ知らない本屋さんは沢山あるなぁ〜と。それと本の中の記事レイア…
この前の土曜日にレイトショーの始まる間での時間潰しに・・・と飛び込んだ書店でかったのがこの文庫本。梨木さんの本で過去で読んだコトがあったのは2本ぐらい。たぶん最初は飛ぶ教室のFAINAL号に掲載されていたお話(その後、検索したら『月のふたご』で…
展示はギャラリーの3方の壁にガラスをはめ込んだ展示棚があり、年代別にずら〜と本が並んでいる。これだけだと本の一部(表紙や限られたページ)しか見ることができないんですけど・・・今回の展示ではその壁の陳列とは別に室内に3つの机があり、その上に…
以前に読んだ『チルドレン』が独自の世界観で良かったので、これを読んでみた(でも読み終ったのは随分まえ)2編構成で前半にある本編は『え?ここで終り??』ってトコでブチッとお話が途切れてしまうのですが・・・、後半に続いていて、それも最後のほう…
はい、昨日の日記に書いたように、この本買いましたよ!もう、お店に行く前に事前に入荷状況確認して、取り置きして貰いました!(<必死過ぎ!) いや〜しかしハロプロのメンバーって増えましたよね(笑)。この企画としの初代の本『Hello ! Project 2002 …
本の雑誌の9月号あたりにBEST10の中に入っていたので・・読んでみました。 へぇ〜こういうお話の展開って初めてかも。サスペンスっぽいけどドンパチだったり、血が流れたり・・ってコトは全然なくて・・短編だけども、そんなショートストーリの中でも最初に…
これは、成田への往復の車中で読んであっと言う間に読了。雰囲気はゾンビーズシリーズを継承。ちとマンネリ気味でしょうか(笑)女性を主人公にしたのは良いですけど、後半の畳み掛けていくところがイメージとして湧きにくかったかな。
じつは、先週の江刺にいく途中で殆ど読み終わり、コンサート終った後の帰りの途中で読了。この江刺に行く途中で物語りの後半部になり..涙、涙でした。こんな目を腫らした状態でコンサート会場に行くのか(笑)ってぐらいに泣けちゃいました。私の今と重な…
さて、なんや感やで日記を付けるって習慣はいままで一切無かったわけですが、こうやって続けてみると(さらに公開してるとなると)なにげに普段の生活に対しても日記を付けて無かった頃とは違った“やる気”みたいなもんが出てきてる(それってほんとは逆方向…