『いつかパラソルの下で』 森絵都 著

先週に買った森絵都さんの『いつかパラソルの下で』は先週の土日に草加ハロプロパーティー)や藤岡(ロケ地)へ行く間の電車車中で読んであっさり読了。(その前の読みかけの別の本があるにも関わらず、やっぱスキな人の文体は読みやすいし、す〜と心が物語に入り込める)で、今回気持ち的に印象に残っているシーンは物語的には序盤にあたる、母親と主人公(野々)との会話のやり取り。布団に入って横になっている母親と娘との会話。この辺りがなんか私的には心に刻まれてる。母親が言う『〜人生の充実度の問題よ』ってトコ。 中高生向けのDIVEやカラフルとはお話の毛色は違うけど・・そして肩肘張って必死に頑張る・・ってのとも違うけど・・あぁそうだよね〜そう言うのアリ・・ってかやっぱり自分に正直にスキなコトしていたい・・って気持ちが再確認できたかな。今の自分に置き換えて・・父親とはどうだった・・ってのはちと状況が違うのでそのまま当てはまめるコト出来ないけど・・自分の親父のコトを振り返る機会にはなったかな・・うん。 あと文章読んでて・・すごくいろんな映像が浮かびました・・ショートフィルムっぽい感じ。お話のリズムっていうか・・なんかやっぱスキなんだなぁ〜と思う。楽しめました。今度の週末はやっぱ海に行きたい(笑)(<あまりに釣られ過ぎ? いやホントに天気良かったらウエットスーツ持って、海にプカプカ浮かびたいって感じです。はい。